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ー美容室で初めてのカラーリング!カウンセリングで伝える内容を紹介ー

美容室で初めてのカラーリング。「しっかり色が入るか」「どのようなケアが必要なのか」などと、心配な方も多いのではないでしょうか。

本記事では、美容室で選べるカラーリングの種類や、美容師とのカウンセリングの際に押さえておきたいポイントを紹介します。また髪を染めたあとの髪のケア方法についても解説しますので、初めてでも長持ちさせるコツを理解できるでしょう。

初めて髪を染める際には、ぜひお役立てください。

 

美容室で選べるカラーリングの種類

カラーリングとひと口に言っても、その種類は多岐にわたります。それぞれの方法には特徴があるため、髪の状態や求める仕上がりを踏まえて選択することが大切です。

以下では、一般的に用いられる3種類について解説します。

 

ヘアカラー

多くの美容室で取り扱われているヘアカラーは、髪の内部まで色素をしっかり定着させるため、持続性が高いのが特長です。そのため自分の髪質や、メラニン色素の量に応じて適切なものを選択する必要があります。

また時間が経ち髪が伸びるにつれて根元の色との差が出るため、定期的なリタッチが必要です。とはいえほかの髪を染める方法よりも持続性が高く、約2か月持続するため、頻繁に染めたくない人に適しています。

 

ブリーチ

ブリーチは、髪を明るくするためにメラニン色素を除去するための脱色剤です。ブリーチのみでは色を付けられず、あとから髪を染める施術を行う必要があります。

髪のコンディションや希望するヘアスタイルにあわせて、最適なブリーチ剤を選ぶことが大切です。

ブリーチによるダメージを最小限に抑えたい場合は、髪にやさしいタイプを選び、トリートメントによるケアも重要です。ブリーチ後には、希望する色味に近づけるためにヘアカラーを追加するのも良いでしょう。

 

ヘアマニキュア

ヘアマニキュアは髪の表面に色を付ける方法で、髪を明るくしたり傷めたりすることがありません。表面のみに色を付けるため、色落ちしやすいという特徴があります。そのためヘアマニキュアは、髪のダメージを避けたい方や自然な仕上がりを求める方に適しています。

 

美容室でカラーリングをする時に伝えるべきこと

美容室を初めて訪れた際、まずはカウンセリングがあります。カウンセリングでは、自身の髪の悩みや希望するスタイルを美容師に伝えることで、理想のヘアスタイルへ近づけます。そのためカウンセリングの際には、下記の内容を必ず伝えましょう。

・希望する髪型や色味

・過去の髪の施術内容や髪質について

・髪の悩みや日常のケア方法

・予算感/スケジュール

カウンセリングで最も重要なのは、自分の希望を正確に、遠慮なく伝えることです。美容師は髪の状態や希望に応じた最良のアドバイスを提供してくれるため、自分の思いをしっかりと伝え、理想のヘアスタイルを見つけましょう。

またカウンセリング時に注意したいのは、予定しているスケジュールを明確に伝えることです。カット等の施術を合わせると1時間以上かかるため、施術後に予定があって終了時間に制限がある場合は、その旨を初めに伝えておくと安心です。

 

カラーリングのリスクを知っておきましょう

初めて髪を染める際は、色がうまく入らない可能性があることを理解しておくことが重要です。

髪の表面にはキューティクルという保護層があり、染料が髪の内部に浸透するためにはこの層を通過させる必要があります。特に初めて髪を染める場合にはキューティクルが密閉されているため、カラー剤の色素が浸透しにくい状態にあるのです。

繰り返し染めたりパーマを施したりすることでキューティクルが開き、色が入りやすくなりますが、同時に髪の毛に悪影響を与えます。

そのため髪を染めるのが初めての場合は、美容室に行って経験豊富な美容師へ相談するのがおすすめです。美容師は、あなたの髪質や今の髪の状態を考慮して、最も適したカラー剤や施術方法を選んでくれます。大切な髪を守るためにも、美容室を活用しましょう。

 

カラーリング後の色持ちを良くするケア方法

カラー後の髪の色持ちを良くするためには、セルフケアが重要です。染めた後の髪は特にデリケートであり、色落ちを最小限に抑えるために適切なヘアケアを施す必要があります。

数多くあるヘアケアのなかでも、特にシャンプーの選択と髪の洗い方に注意が必要です。専用のシャンプーを使用することで、洗浄力が強すぎず、髪の色を長持ちさせることが可能です。

ここでは、色持ちを良くするケア方法について紹介します。

 

刺激の少ないシャンプーを使う

髪を洗う際は、刺激の少ないシャンプーを選びましょう。例えばアミノ酸ベースやセラミド、ビタミンなど髪に良い成分が含まれているシャンプーは、色持ちを良くします。

また添加物が少ないシャンプーを使うことで、髪に余計な負担がかからないため、ケア方法として最適です。

 

ぬるま湯で丁寧に洗う

シャンプーする際のお湯の温度は、刺激を減らすために38度程度のぬるま湯をおすすめします。熱すぎるお湯は、カラー剤を溶かしやすくして色落ちの原因となるため、避けた方が良いでしょう。ぬるま湯を使うことで、頭皮を健やかに保ちつつ、色持ちも良くなります。

 

熱から髪を守る

カラーリングした髪の色を保つためには、熱から髪を守ることが非常に重要です。熱が原因で水分が失われたり、カラー剤が髪から抜けやすくなるため、ドライヤーやヘアアイロンの使用は控えめにし、可能であれば低温設定で使用しましょう。

また、カラーした髪に直接日光が当たるのを避けることも、色落ちを防ぐのに効果的です。帽子や日傘を活用することで、紫外線から髪を保護し、きれいに色を長持ちさせられます。

 

トリートメントやヘアマスクを使う

カラーリング後の髪は特に乾燥しやすいため、定期的なトリートメントやヘアマスクを使用することで、髪の水分を保ち、健康的な状態を維持することが重要です。これらのケア商品は、髪に栄養を与えられるため、継続的に使用することをおすすめします。

 

まとめ

初めて美容室でカラーを試す際は、不安に感じるかもしれません。ですが、美容室のなかには美容師が丁寧にカウンセリングしてくれるところもあるため、初めてでも失敗を避けることが可能です。

美容室で髪を染めることは、美しく髪を染め上げるだけでなく、自宅でのアフターケアもシンプルにできるメリットがあります。髪を染めることで、あなた自身の魅力をより引き立て、髪を守りながらツヤを与えられるでしょう。

美容室でのカラーリングをきっかけに、新しい自分を発見する喜びを味わってみてくださいね。

2024.04.30